子供のレッスンについて


基本のレッスン

ピアノがはじめてのお子さま、小学生から習いたい方などは、主に、こちらの教材を使用しています。

 

市販の教材ではなかなかCDは付いていませんが、『ピアノスタディ』や、『なかよしピアノ』という教材は、CDもあるので、楽譜からの情報だけでなく、音を耳から聴くことにより、より曲を覚えやすくなります。

 

また、楽譜にはカラーの絵も乗っていて、より曲のイメージをふくらませて楽しく弾くことが出来ます。

 

バスティンシリーズの本は、はじめてで音符が読めない子でも、プレリーディングという奏法で、音符が大きくて見やすく、最初から両手で無理なく弾くことが出来る教材です。

 

また、全ての調を早い段階で体験をしていきます。

 

さらに、アプリをダウンロードすることで、伴奏とあわせて曲を演奏することが出来ます。

 

教材の選択はお子さまに合ったものを一緒に相談して決めていきます。



自己受容を高めるレッスン

自己受容力を上げるレッスンも、基本は同じ教材を使用します。

 

ある曲について、「自分はこう弾きたい」、「こんなイメージかな」という思いに近い絵カードを選んだり、イメージを紙に自由に描いてみる事で、自分の思いが明確になります。

 

それを自分で確認した後で、イメージを音にする事で、自分の思いと音が近いものとなり、より音と一体になることが出来ます。

 

自分の思いを音に表現する事で、自分の思いを外の世界に表現でき、ピアノを弾くという事を通して、ピアノが上達するだけでなく、「このままの自分でいいんだ♪」と思えるようになったり、自分の事を受容出来るようになる事を目指します。

 

将来、自分の思っている事がちゃんと言えたり、自己表現力を高めていく事を目指します。

 

(基本コースよりはレッスン進度は遅くなります。)

 


またピアノがはじめての方は、タンバリンやカスタネットなどの打楽器を使ってリズム打ちをしたり、数字や、音符の書いてあるカードなどを使って、音符を読む練習もしていきます。